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国際協力機構(JICA)は、技術協力の実施機関として、前身である国際協力事業団の設立以来、開発途上国の社会・経済が自立的・持続的に発展できるよう、国づくりを担う人材の育成を中心にさまざまな協力活動を実施しています。
具体的には開発途上国の行政官や技術者を日本に招いて研修を行ったり、日本から専門的な技術・知識を持った人を派遣するとともに必要な機材を供与し、また国や地域の開発計画を作成するためにさまざまな調査団を派遣しています。
特に開発が遅れている地域に対しては、学校、病院などの施設建設や機材供与を行う無償資金協力の調査とその実施促進を行っています。このほかに、青年海外協力隊やシニア海外ボランティアの派遣、大規模災害が発生した際の災害緊急援助、日本国内の国際協力の担い手を育成する人材育成事業などを行っています。
対象とする分野に関しても、従来から協力を実施していた農業や社会基盤の整備をはじめとし、最近ではHIV/エイズやSARSなど感染症対策に対する支援、市場経済化や法整備に対する支援、アフガニスタンや東チモールなどに見られる平和構築・復興支援など、国際情勢や開発途上国のニーズの変化に対応し、多岐にわたる協力を展開しています。
今後は、自治体、NGO、大学や一般市民の方々の参加をより一層進めながら、こうした協力を実施していきます。
JICA宣言:
『JICA宣言』は、JICAの理念を一文に表した「私たちの使命」と、社会への約束を示した「私たちの誓い」で構成されています。
「私たちの使命」:
私たちは、日本と開発途上国の人々をむすぶ架け橋として、互いの知識や経験を活かした協力をすすめ、平和で豊かな世界の実現をめざします。
「私たちの誓い」
情熱をもって
世界の人々がひとりでも多く幸せに暮らせるように、愛と使命感をもって仕事に取り組みます。
誇りをもって
国際協力のプロフェッショナルとして、豊かな創造力と行動力をもち、内外から信頼される仕事をします。
日本の人々と
国際協力をこころざす日本の人々の活動を支援し、その思いを分かち合い、かたちにします。
世界の人々と
協力が必要な人々のパートナーとして、平和の基礎を築き、社会と経済の自立・発展を支えます。
未来のために
地球環境、貧困など、国際社会が抱える課題に取り組み、希望に満ちた明日をつくります。
JICAホームページ http://www.jica.go.jp
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