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MANRECAP ニュースレター No.5 |
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2004年9月 |
No.
5 |
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# 1: セーワビレッジ村・ガネッシャプラム村での起工式 |
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ワークショップ、ウォークスルーサーベイ、最終合意形成会議をへて、セーワビレッジ村及びガネッシャプラム村の女性村落開発組織(WRDS)は、MANRECAPとコミュニティ・マネージド・リハビリテーション(CMR)の契約を結んだ。両村の最優先の事項は、多目的ホールの建設であり、村人は建設地を決定し、MANRECAPのエンジニアリング・スタッフ協力の下、準備を行なった。多目的ホール建設のための起工式は、2004年9月24日の縁起の良い時間、セーワビレッジ村では11時45分、ガネッシャプラム村では12時40分に行なわれた。村人は、ホールを飾りつけ、きれいな手作りの招待状を送るなど、準備を整えてこの日を迎えた。
この式には、JICAスリランカ事務所所長の杉原氏が、3R省に配属されている日本人専門家の村田氏、マナー県次官ビスバリンガム氏、マナー県LTTE政治部門代表代行イニヤワン氏を含む他の人々とともに招待された。
招待者たちは、村人の歓迎を受け、子どもたちから花輪を受け取り、伝統的なランプ点灯と宗教的な儀式の後、村人と招待客によって、礎石が置かれた。 |

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JICA専門家 村田氏によるオイルランプ点灯
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| セーワビレッジ村の招待状 |
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ガネッシャプラム村の招待状 |
MANRECAP調整委員会(MCC)のリーダーは、歓迎の言葉を述べた。マナー県次官は、JICAの代表に、マナー県でこのプロジェクトを実施していることに、感謝の意を表した。彼は、更に、コミュニティを中心としたアプローチによってMANRECAPが新しい時代を切り開くだろうと述べ、村人に、プロジェクト活動を成功裡に実施するために、MANRECAPに協力するよう求めた。
JICAスリランカ事務所長の杉原氏は、JICAは、必要な資金の提供と該当する分野の専門家の派遣によって、このプロジェクトを全面的に支援すると述べた。同時に、このプロジェクトは、コミュニティ・ベースのプロジェクトであるので、コミュニティのコミットメントが必要であると指摘した。彼はまた、関係機関と県次官の支援に対して、彼らに感謝の意を表明した。
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MCCの委員長による歓迎の挨拶 |
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マナー県次官による植樹 |
マナー県LTTE政治部門代表代行のイニヤワン氏は、セーワビレッジ村とガネッシャプラム村のあるウェッランクラム行政村は、キリノッチ、ムラティブ、ジャフナの各県に囲まれているため、様々な人がMANRECAPの元でのこれらの村々の発展に注目している、と述べた。それゆえ、これらのコミュニティが、団結し、活発に計画された活動に参加し、発展していくことが重要である。彼は、これらの村の住民組織に対して、持続的な開発のために、自らの組織を強化するよう激励した。彼は、MANRECAPの実施のために全ての必要な支援は、彼の事務所から提供されることを保障した。参加者は、子どもたちのダンスと歌で歓待された後、ウェッランクラム行政村の村落行政官ウィジェティラン氏の感謝の言葉によって、式典は終わった。この式典は、コミュニティの人々に良い経験となった。MANRECAPでは、プロジェクトの活動を通じて、このような経験を得てもらいたいと考えている。復興は、単なる建設事業ではなく、自発的な活動によるコミュニティのエンパワーメントと団結なのである。MANRECAPの目的は、人々が依存することなく、自らのコミュニティを開発し、生活の質を向上させるために、人々が自発的に活動できるようになることなのだから。
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# 2: プロジェクト地域への女性銀行活動の紹介 |
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スリランカの農村部の世帯は、様々な理由のため、社会経済的に厳しい現実に直面している。マナー県の多くの家族は、過去の紛争のため、再定住世帯や避難していた世帯の多くが借金を抱えており、世帯主の自殺も多いことから、貧困ライン以下で生活している。家族の物理的また社会的な環境を整えるため、プロジェクト地域で、女性銀行の活動を紹介することにした。
女性銀行は、1989年に結成され、スリランカの農村世帯のための信用貸しのシステムを構築し、より良い社会経済環境のために、悪循環を断ち切る努力をしてきた。
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女性銀行の代表者
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女性銀行の代表者及びセミナーの参加者 |
MANRECAPは、女性銀行のコロンボ支部から、5人の代表を招き、2004年9月8日に、マナーでセミナーを開催した。プロジェクト地域の女性村落開発組織(WRDS)とMANRECAP調整委員会(MCC)の代表が参加した。このセミナーの目的は、女性銀行のコンセプトとグループ活動をプロジェクト地域の村で導入することにあった。参加者は、5人から10人のグループを形成し、週に5ルピーずつの貯蓄について説明を受けた。グループは、毎週会合を開き、グループのメンバーのうち誰に信用貸しを行なうか決定する。セミナーの最後には、参加者は、女性銀行活動について理解した。
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# 3: PICでの活動進捗の高評価 |
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月例PIC会議は、9月20日、県次官会議室で開催された。マナー県次官は、開会の言葉で、MANRECAPの進捗を評価した。3ヶ月間で、コミュニティ・プロファイルの完成、ワークショップの完了、及びマナー郡及びマンタイ西部郡の9の対象村落におけるコミュニティ行動計画の策定など、彼自身の目で良い進捗を確認することができたと述べた。会合では、また、テーワンピッディ行政村ではUNDPとの共同ワークショップが開催され、コミュニティのニーズが確認されている、ことも述べられた。UNHCRマナー事務所代表によって調整されている4Rプロジェクトの関係機関との合意したように、MANRECAPと4Rプロジェクト各機関がそれぞれどの分野を担当するか協議を持つ予定である。プロジェクト対象村落のほとんどの村が、飲料水の確保と耕作のための灌漑施設を優先事項としてあげた。最初の手段として、まず地下水開発の可能性について確認することを決めた。また、各村落の収入向上活動にも注目していると述べた。 |
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# 4: セーワビレッジ村及びガネッシャプラム村のCMR契約の締結 |
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一連のワークショップ、ウォークスルーサーベイ、最終合意形成会議及び一連の研修による女性村落開発組織(WRDS)の強化の後、MANRECAPは、政府の入札ガイドラインに沿って、セーワビレッジ村及びガネッシャプラム村のWRDSとコミュニティ・マネージド・リハビリテーション(CMR)契約を締結した。
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ガネッシャプラム村でのCMR契約調印式 |
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セーワビレッジ村でのCMR契約調印式 |
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これらの契約は、マナー県次官とそれぞれのWRDS会長の間で結ばれた。村人は、今日は、私たちにとって重要な日です。なぜなら、これまで長い間インフラストラクチャーがないことに苦しんできたが、今日この日に、自分たちの夢が現実となる。それも、MANRECAPの技術的資金的支援を受けながら、自分たちの努力と貢献によって、村の復旧・復興を開始できる日である、と表現した。
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# 5: 住民組織の会計管理の知識そして技術の向上 |
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適切な会計管理は、組織の進歩のための原動力であり、組織の失敗の主要な理由の一つは、会計の誤った管理によるものである。住民組織の持続性と進歩は、効率的な会計管理と健全な会計規律によるところが大きい。こうしたことから、MANRECAPは、プロジェクト地域の住民組織がCMR契約を請け負う前に、会計訓練を行なう必要があると認識していた。この訓練の目的は、住民組織の会計管理能力を高め、適切な会計管理により、経済的な安定を推進することである。訓練は、マナー郡の住民組織の代表者を対象に、マナーで開催された。
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会計訓練の模様 |
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グループワーク(実際的な練習) |
参加者は、会計管理について、基本的な事項について学んだ。特に、口座の管理、会計担当の役割と責任、簡単な会計帳簿と記録、一般的な会計実務について学んだ。また、銀行の活動-銀行口座の種類、小切手の種類、口座への入金と口座からの出金の手順-などについても学んだ。
訓練後の感想として、参加者が訓練の内容にとても満足しており、この訓練は、会計について様々なことを学ぶよい機会となり、住民組織の活動だけでなく、彼らの日々の生活にも役立つ、と述べた。参加者は、財政の安定性が組織の進歩そして持続性に必要となることも理解した。
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»
水資源公団の局長Dr.セナラトネをはじめとするスタッフがマナーを訪れ、対象村落に飲料水と灌漑設備を提供するための地下水開発の可能性について調査した。
» ファシリテーター2名が、トリンコマリーで開催されたデンマークのNGOによる基礎的な参加型農村調査法についての5日間のワークショップに参加した。
» 深井戸に関して、MANRECAPスタッフとTECH代表のナバラトナラジャ教授との協議が行なわれた。
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MANRECAPニュースレタ
編集及び発行: MANRECAP
T. Saisho, MANRECAP/JICA, District Secretariat, Mannar, Sri Lanka
Tel: 023-2250029, Fax: 023-2250067, Internet Address: http://www.manrecap.com
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