|
#1:
シャンティプラム村:村内道路の修復 |
|
シャンティプラム村は、コミュニティ・マネージド・リハビリテーション(CMR)で得られた知識や技能を村の開発活動に有効に利用している。
毎年雨期になるとほとんどの村内道路が水浸しになるため、村内道路と排水設備の修復は住民の喫緊の課題の一つであり、雨期前に緊急に対応する必要があった。そこで、住民組織が自分たちで協力機関を見つけ、協議し、実際の活動にまでこぎつけた。
村落開発組織(RDS)が郡事務所をとおして世界食糧計画と協議し、「仕事のための食糧(Food for
Work)」プログラムにより、村内のマルトーダイ水路1.5kmが改修され、雨水がきちんと排水されるようになった。13日間で93家族が参加した。
また、コミュニティの参加と青年スポーツクラブにより、上記マルトーダイ水路から掘削した土で、村内道路が500m改修された。RDSは、修復費用の足しにするために、Rs.10,000を村に寄付した。 |
 |
|
|
#2:
プドゥカマン村のポット栽培 |
|
|
プドゥカマン村の農民にポット栽培が紹介され、現在、プラスティックバッグの中でなすやトマト、オクラなどが栽培されている。この活動により、家庭における日々の野菜の消費がまかなわれ、その分のお金が出ていかなくていいようになることが期待されている。 |
 |
|
|
#3:
テータワディ村の公民館 |
|
テーターワディ村では、MANRECAPで建設された公民館がシェルターの役割を担っている。村人は、治安が悪化して以来、夜間政府の兵士との遭遇を避けるために、村内唯一の公共建物であり、JICAのロゴが入った公民館に避難し、夜を過ごしている。近所の人々と一緒にいられること、そして何より、JICAのロゴがあることは外国の団体が後ろ盾になっていることの証であり、村人に安心感を与えている。
また、公民館のコミュニティ・マネージド・リハビリテーション工事を担った農民組織は、工事で得られた利益を使って、村人のために回転ローンを始めた。現在23世帯が所得創出活動のためのローンを得ている。 |
 |
|
|
#4:
パーリアール村のマット織り研修 |
|
|
パーリアール村では、女性村落開発組織が、女性の伝統的な家内工業であったマット織りを再活性化する計画を立て、昨年度プロジェクトの支援により、修復する費用がなく長い間使われていなかったマット織りセンターが修復された。2006年8月には、修復されたマット織りセンターにて、国際労働機関(ILO)の支援と地元のNGO、経済コンサルタントハウス(The
Economic Consultancy
House)の協力のもと、女性村落開発組織がマット織り研修を開始した。3ヶ月の研修に、16名が参加している。 |
 |
|
|
#5:
スリランカ国立技術研究・開発センターでの研修 |
|
2006年8月にプロジェクトが技術研究・開発センターの協力のもと実施した「低コスト住宅建設技術および成形済みコンクリート部品についての研修」およびその研修により導入が計画されている技術は、住宅建設における貧困層のための参加型の技術であるとマナーの県次官により高く評価された。その後、同次官から、マナー県で住宅・復興プログラムを担当している行政官が実地で参加型の開発計画を支援できるようにこの技術を伝えてもらいたいとの要請があった。
県次官の要請およびプロジェクト地域のニーズを検討し、9月に行政官とNGOのスタッフを対象とした2日間のトレーニングを実施し、18名が参加した。このトレーニングは再度関係機関から高く評価され、県次官の音頭により、低コスト建設資材製造のための工場がマナーに建設されることになり、現在その準備が進められている。 |
 |
|
編集及び発行: MANRECAP
T. Saisho, MANRECAP/JICA, District Secretariat, Mannar, Sri Lanka
Tel: 023-2250029, Fax: 023-2250067, Internet Address: http://www.manrecap.com
Comments and Suggestions: info@manrecap.com
|